プロジェクト

iVY Design Associates

HOUSE K

Maebashi City, 2014

敷地に対して角度をなす細長い白い家。豊かな農地に囲まれた見晴らしのいい敷地に、4人家族のために建てられた住宅である。この地域は「上州空っ風」もしくは「赤城おろし」として知られる強風にさらされる土地であるため、広々とした土地に対して開放感を保ちながらも、強風や災害から守るとい...

畝森泰行建築設計事務所

須賀川市民交流センター tette

福島県須賀川市, 2019

街と人をつなぐ建築 東日本大震災の復興事業として福島県須賀川市につくられた複合施設である。震災によって甚大な被害を受けた街の中心地に図書館などの生涯学習、子育て支援、ミュージアムなど複数の機能をもつ活動の場をつくることで、失われた街の賑わいと市民交流の再生を目指した。 歴史...

Love Architecture

麻布の別邸

東京都港区, 2020

日常と非日常の間 都内に建つ別邸である。施主からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。 この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、ある...

LEVEL Architects

伊東の住宅

静岡県伊東市, 2019

道路側から連続する雁行型ボリュームは、バイクガレージ、母屋の各室からの緑との距離感とバランスから生まれた配置計画。明るく開放的なLDKを中心に、各室を緩やかに分割している。

GEN INOUE

中庭を囲む切妻屋根の2世帯住宅

神奈川県横浜市, 2022

切妻断面のワンルームに濃淡を与える連続するルーバー 広い敷地と既存の緑豊かな庭をできるだけ内部に取り込むために、切妻屋根の下に幅4.5mの各部屋を直列に並べ蛇行させながら庭を囲み、それぞれの部屋から中庭を感じることができる配置計画とした。 この家の特徴である切妻屋根を出来る...

庄司寛建築設計事務所

横浜の家

神奈川, 2023

優良な住宅地の北西角に位置する敷地に,建物を縦横に貫く視線の抜ける軸線をプログラムし,RC外断熱によって温熱環境を確保したメインヴォリュームと建築全体を覆う打放しの屋根が織り成すスリット開口の存在が特徴的な外観と優良な住空間を創り上げている.

オーガニックデザイン

ReBar

東京都港区, 2019

東京芝浦にある築33年の賃貸オフィスビルの1フロアが空室になり、新たな風(新しい入居企業)を吹き込むための布石となる空間を作って欲しいと依頼され、フロアの一角にフリースペースを設計した。 ビルは全館空調のため、気流を全体に巡らす必要があることから、多孔板、メッシュ、ルーバー...

オーガニックデザイン

子供部屋 アネックス

埼玉県, 2017

家族の変容と連動する有機的な増築 ~ルームインルーム 楽しいアルコーブベッド~ この増築のプロジェクトは、子供(長男)が0歳の時に建てた家で、小学生低学年までは居間で親と一緒にな勉強をする予測の上で、今後の家族の変容も予測が出来なかったので作らなかった。そして子供が小学生...

オーガニックデザイン

ミドリノカーテンノイエ

埼玉県, 2013

~Green Screen House~ この住宅の設計では、街区や外部の関係性から設計から始まり、ひいては内部の空間領域の工夫とうまく繋がるように設計を心がけた。 まずこの街区に従前のバラ畑を楽しみにしていた地域の人たちに、同じようにこの場所を通る楽しみを持てるような場所...

APOLLO / 黒崎敏

LEAF

東京都, 2019

敷地は東京都心の閑静な住宅地の一角、クライアントは夫婦で歯科医院を営む。敷地内には親族も家を建てて暮らしている。大きな中庭を取り囲むコートハウスにすることで全部屋が中庭に面し、内外の中間領域的居場所をつくることがコンセプトである。 ダークグレーのガルバリウム鋼鈑の外壁と、...

廣部剛司建築研究所

Villa MKZ

千葉県, 2021

それは複雑な条件の敷地に、踊るような<足跡>を刻んでいく道のりであった。 南東の海景に面した素晴らしいロケーションの敷地ではあるが、敷地の中央に岩盤が露出した1.4m前後の段差があり、道路側には建築をすることができない領域が食い込んでいた。主として2台分のガレージとゲスト...

アラキ+ササキアーキテクツ

出汁と米 MUKU ARASHIYAMA

京都府嵐山, 2022

京都嵐山にある和朝食の「MUKU 出汁と米」では、”朝露”をデザインコンセプトに、じんわりと活力が湧いてくるような居心地の空間を目指しました。 お米を炊き上げるおくどさん(竃)を中心に、左官や竹の垂れ壁とペンダントライトが水面の波紋のように同心円状にひろがります。朝露のよう...

アラキ+ササキアーキテクツ

横浜ランドマークタワー69F展望フロア「スカイガーデン」

神奈川県横浜市, 2020

横浜の街の象徴といえる横浜ランドマークタワーの展望台「スカイガーデン」が、開業から26年の時を経て、横浜の観光の出発点としてリニューアルオープンされた。地上273mからの景観を楽しむ合間に、インタラクティブな映像展示で文化や歴史を体感し、横浜にまつわる本や食に触れ、ここにし...

アラキ+ササキアーキテクツ

朝霞の3棟整備計画

埼玉県朝霞市, 2018

埼玉県朝霞市に建つ、倉庫併用住宅の新築と、蔵と母屋のリノベーションの3棟再整備計画です。 これらの建物を渡り廊下で接続することで、敷地を立体的に活用し、3棟でひと繋がりの風景を作っています。 渡り廊下には住人の暮らしが溢れ出し、倉庫併用住宅の一部とピロティはギャラリーとなっ...

DAY & LIGHT

Chalet in Hakuba

Hakuba, 2022

Im Nordwesten der Präfektur Nagano, am Fuße der 3.000 m hohen Nordjapanischen Alpen, liegt Hakuba, die Geburtsstätte des japanischen Skis...

MARU。architecture

笹島高架下オフィス

愛知県名古屋市, 2022

名古屋駅近傍エリアの新幹線高架橋下に建つオフィスです。高架橋下は、都市の中で広大な面積を占めながらも、柱・梁による空間的制約や構造的制約、振動・騒音などの諸課題があり、これらを乗り越えて、最大限に場所を活用することが求められました。 改めて高架橋を見つめると、土木と建築の...

二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ

三木屋 改修計画

Kinosaki Onsen, 2022

兵庫は城崎温泉に佇み、志賀直哉ゆかりの宿としても知られる創業300年の日本旅館「三木屋」。国の登録有形文化財にも指定され、その木造建築の随所に歴史ある趣を感じることが出来る。しかし一方で老朽化を避けられない部分もあり、宿では2013年より少しずつ改修計画を開始。施主は全体を...

二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ

深大寺の家

Jindaiji, 2022

東京・調布市にある閑静な住宅街。敷地の隣には生産緑地の木々が植えられており、施主はこの環境を気に入っていた。 施主からの要望の一つは、この緑と対比的な”赤土”や”赤茶”をイメージした家にすること。そしてもう一つは、家を「住まう」だけの場所ではなく、街に開かれたギャラリ...

二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ

玄武洞公園整備計画

Toyooka City, 2022

大きなうねり模様に、無数のスジが入ったようなゴツゴツした岩肌。六角形の岩の断面が、幾重にも連なる岩壁。兵庫県の日本海側に位置する豊岡市の「玄武洞公園」は、約160万年前のマグマが冷え固まるときに出来た「柱状節理」と呼ばれる特徴的な地形が見られる自然公園である。今回の計画は、...

二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ

STORY

Tokyo, 2022

映像作品の企画・製作を行う企業のためのオフィス計画。場所は東京・丸の内にあるビルの一画で、窓からはケヤキ並木の緑を感じられる雰囲気の良い場所であった。また、この並木通りはビジネス街でありながらもオープンカフェなどの実証実験も行われる活気ある通りで、私たちはクライアントとの対...

二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ

cassette

Fukuoka, 2022

福岡・唐人町に新たにオープンするアートギャラリー「cassette(カセット)」のための内装計画。1980年代に建てられた既存建物の複雑さを活かしながら、現代アートを展示する新たなギャラリーとして改修を行った。計画地となったのは、地上2階、地下1階の3層からなる鉄筋コンクリ...

オーガニックデザイン

トゥーストーリーズビル

東京都, 2017

このエリアは郊外の住宅地で90年代くらいまでにおいては、在来型ではあるが低層切妻型屋根、寄棟屋根、方形屋根の建物が多かった。ここ15年くらいでマンション、アパート、ビルが地域に混ざり込んできて、陸屋根(箱形)型も共存しており、最近では陸屋根型ビル・マンションの方が増えつつあ...

オーガニックデザイン

エンハコビル

埼玉県, 2022

街の「縁側」を担う建物として ~エンハコビル~ エンハコ(縁箱)ビルは、都心のベッドタウンの郊外の市町村に位置し、駅から徒歩15分くらいの住居エリアと商業・官公庁エリアのエッジ(境界)にあります。敷地が幹線道路から1ブロック引いた位置にあり、駅近の好立地ではないけれど、テ...

オーガニックデザイン

くぼみアパートメント

埼玉県, 2023

設計依頼を受けたアパートの計画地は、最寄駅から徒歩12分程の市街地に位置し、東西南と住宅や集合住宅に囲われ、北側が道路に面した敷地であった。近くには大きな病院や看護学校があるため、そこで働くスタッフや都内の大学に通う学生向けワンルームのニーズがあると考えていた。しかし、すで...

遠藤克彦建築研究所

大子町新庁舎

茨城県大子町, 2022

自律的に存在する木架構の表現として 敷地は周囲を八溝山系の山に囲まれた高台にあり, 大子町の中心市街地を視認できる場所に位置している。中心市街地での旧計画では浸水対策として鉄骨造にて計画されていたが,令和元年東日本台風による被災を受けて新敷地への移転となった。新たな敷地で...

岩佐周明 / 岩佐設計工房

子ども神輿のペーパークラフトキット

Tokyo/New York, 2018

日本には、お神輿と呼ばれる移動式の神道の建築がある。 お神輿は、お祭りの日だけ蔵から出して清められ、神霊を乗せ、民衆がそれを担いで地域を巡る特別な建築だ。そのお祭りは、米作文化を起源とする祭事で、春の田植え時期の豊作祈願、秋の刈入れ時期の収穫感謝、といった季節の節目の祭事...

山﨑健太郎デザインワークショップ

52間の縁側

千葉県, 2022

建築によって忘れてしまったものを思い出す 「52間の縁側」は、高齢者のためのデイサービスである。クライアントの石井さんは、認知症などシリアスな問題を抱えていたとしても、ありのままその人らしい日常の暮らしを送れる介護を実践してきた。この計画では、認知症や障害があっても、さら...

古本竜一 × FAA株式会社古本建築設計

RamettoM

2021

低層住宅エリアにおける賃貸用集合住宅のプロジェクト。2層構成のメゾネット6戸がジグザグ屋根一棟に連なる。設定は若いファミリー層で入居期間も比較的長い傾向にある。在宅ワークやSOHOも当たり前となった今、ここで育つ子供たち、あるいは一日の大半を過ごすであろう大人たちのために、...

シーラカンスアンドアソシエイツ

ROPPONGI TERRACE

東京都港区六本木, 2020

小さな風景と大きな風景を接続する斜めスラブ 敷地は、六本木の中心地にありながら、小さな住宅や集合住宅が肩を寄せ合うように立ち並ぶ一角。旗竿敷地の奥に建ち、東側に公園に面する。最大限床面積を確保しながら、住空間に近い快適性をもった12のテナントオフィスが求められた。 公園側...

シーラカンスアンドアソシエイツ

アストラムライン新白島駅

広島県広島市中区, 2015

広島市の中心部と、西北部の安佐南区の住宅地とを結ぶ案内軌条式鉄道、アストラムラインは、太田川が分岐する三角州の北辺で、JR山陽本腺と山陽新幹線の高架と交差する。アストラムラインはこの交差部より北側は高架を走るが、高架の南側から地下へと潜り込む。交差する二つの路線の待望の乗換...

シーラカンスアンドアソシエイツ

宇土市立宇土小学校

熊本県宇土市, 2011

敷地は熊本県の中央西部、天草方面につながる半島の根元部分に位置する。熊本アートポリスの一環として実施されたオープンプロポーザルで最優秀に選ばれた、1000人近い児童数を抱える大規模校の改築計画である。 既存の校内には東京とは植生の違う樹木が濃く茂り、インテリアの廊下がほと...

シーラカンスアンドアソシエイツ

共愛学園前橋国際大学5号館 KYOAI GLOCAL GATEWAY

群馬県前橋市, 2021

人と人、地域とキャンパス、世界を繋ぐ地(知)の拠点 共愛学園は、134年の歴史を誇る子ども園から大学までを有する総合学園で、その一翼を担う共愛学園前橋国際大学はGLOCALな人材育成を目指し、(GLOBAL+LOCAL)地学一体となった取組で注目を集めている。アクティブラ...

WhO

産業技術総合研究所 / COLLABORATIONS

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)とのコラボレーションにより、3億年前から現代まで、地球の記録が紡ぐ複雑でダイナミックな表現。岩石の顕微鏡写真を用いた13点をラインナップ。 産総研の技術コンサルティングを活用し、地質標本館協力のもと岩石の顕微鏡写真を撮影。そこか...

ニジアーキテクツ

段庭の家

2022

いつでも敷地全体で陽の光を目一杯浴びることができる家を作りたいと考えた。敷地は都心からアクセスの良い住宅密集地にある。土地は小割になっており、敷地は接道わずか2mの旗竿地で、面積も小さく建蔽率・容積率も厳しい。周囲は家が立て込んでいるため、最大ボリュームで建物を作っても、採...

黒川智之建築設計事務所

下馬の集合住宅

東京, 2020

戸建て住宅が密に建つ住宅街の角地での集合住宅の計画。一般的に角地では、法的な形態制限の緩和等によって周辺から突出したボリュームが建つ傾向にあるが、V字に開いた平面形状とその間に生まれたパティオにより、事業・収益性の確保と良好な住環境の形成、周辺環境への配慮を実現。都市の中に...

中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン

House with a Road Around

千葉県, 2021

周りに道をぐるりと巡らせた住宅。 敷地は千葉市の郊外で、約500平米と十分な広さがある。しかし前面道路は車1台がちょうど通れる程度の幅しかなく、敷地の前を通り過ぎた先でさらに狭まるので路上では向きが変えられない。車が主な移動手段の地域においては、少々不便な状況だった。...

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