プロジェクト
小松隼人建築設計事務所
今治の家
愛媛, 2010
愛媛県今治市内の住宅地に建つ、夫婦と子供2人のための住宅である。 敷地周辺は、少し歩けば田畑がいくつか混在しているのどかな住宅地であるが、敷地の南側前面道路の向かいは小学校ということもあり、絶えず人の気配が感じられた。その他三方は住宅や長屋によって囲まれている...
F.A.D.S
現代美術館の家
福井, 2014
美術館のような住宅 美術館のような住宅を建てたい。」という、絵画鑑賞と絵を描く事が趣味の建築主のための住宅です。それぞれの空間に飾られた所蔵作品を見て行くと、まるで美術館の展示室のように住宅を一筆書きで巡ることができ...
ALG 建築照明計画株式会社
大東文化大学 東松山キャンパス第3期 教室棟(新2号館)
埼玉, 2014
<教育施設における内外へ新しい光環境の照明デザイン> 2014年12月末に第3期工事が竣工し、2012年に始まった整備事業が完成した。第3期工事は第2期工事の多目的交流棟(新5号館)に隣接する“憩いの丘”と名...
ALG 建築照明計画株式会社
大東文化大学 東松山キャンパス第2期 多目的交流棟・教室棟(5号館)
埼玉, 2013
<多様なコミュニケーションを促す照明> 2012年2月に竣工した食堂棟に続く第2期整備事業である多目的交流棟(新5号館)と教室棟(新4号館)のテーマは、学生・教職員・地域・世界の『交流』である。東松山キャンパスで学ぶ約7000人の学...
APOLLO / 黒崎敏
CAVE
東京, 2014
東京神楽坂の閑静な住宅街に建つ単身者のための住宅。外壁は濃茶色のガルバリウム鋼板を長尺横葺きで使用し、黒板塀で囲われた花街の雰囲気と調和を図った。玄関横やガレージ周りの外壁には溶融亜鉛メッキ鋼板を使用し、異なる鋼板の組み合わせで遊び心のあるコントラストが生まれた。外観は角地...
APOLLO / 黒崎敏
FRAME
東京, 2014
「FRAME」では通常の打ち放しコンクリートで使用する木製型枠を転用可能なFRPに変更することで、ローコスト化および工期短縮を実現している。 ファッションフォトグラファーのご主人のスタジオを併設したこの住宅は、集中豪雨の際に水害の影響を受けやすいエリアに建つこと...
APOLLO / 黒崎敏
ARROW
東京, 2013
実家の古家の隣に若夫婦が新居を構える場合、新旧の調和や対比をつくりだすことが求められる。新しいプロダクトを単に挿入するのではなく新旧間の空気づくりが大切なのだ。 今回は、本敷地の特徴である長いアプローチの先端を中間領域として機能させることで「第三の...
APOLLO / 黒崎敏
LATTICE
東京, 2013
木造古家が密集する台東区周辺には狭小敷地が多い。30代単身男性の建主は自身が経営する会社から程近いこの場に生活の拠点を求めた。間口が狭く奥行きが深い敷地に対し、大型車一台分のピロティガレージが確保できるようRC薄肉ラーメン構造を採用。建物中央を貫くストリップ階段により手前と...
森清敏 + 川村奈津子 / MDS
赤塚の家
東京, 2013
「距離感」をテーマにした平屋の都市住宅 農地転用により中高層マンションなどが建ち並ぶ周辺環境において、プライバシー確保のため、道路レベルからだけでなく、上部からの見下ろしも考慮した。計画地は都市部としてはやや広く、要望もあって都市部における平屋...
森清敏 + 川村奈津子 / MDS
成瀬の家
東京, 2013
複数の軸線をもつ平面と切妻の大屋根 丘陵地にある郊外型住宅街の三差路に面して建つ平屋住宅。 周囲への圧迫感を考慮し、軒高を抑えた切妻の大屋根を架けた佇まいとし、変形した敷地形状と高低差を生かすべく、大屋根の下に敷地に沿って部屋を配...
川辺直哉建築設計事務所
Lumie
東京, 2006
築50年を経た木造長屋の改修計画である。既存住宅を賃貸可能な物件へとリノベーションする事が求められた。インフィルはすべて解体し、間口2間、奥行き6間という奥に長い架構のみを採用し、内側からトレースするように形作られている。連続した長屋という性質上、隣接側の採光、通風に多くは...
川辺直哉建築設計事務所
恵比寿の長屋
東京, 2006
両側を戸建ての住宅にはさまれ、緩やかにカーブしながら傾斜する幅2.5mほどの路地をゆっくりと登っていく。歩いてきた路地と同様のスケールをもちながら、少し堀込まれた空間が現れる。 地面は1m程下がった位置にあり、どこからがこの建築の敷地なのかはっきりとは認識でき...
川辺直哉建築設計事務所
厚木の住宅
神奈川, 2008
敷地は4mほど高低差のある上下2つの道路に接続した傾斜地である。斜面のもつ高さ方向の変化と多角形の敷地形状は、この建築に表情と、生活に豊かさをもたらしている。RCの躯体を斜面に半分埋めるように置いているので、ある面からは軒の低い平屋のように見え、他方では擁壁の延長のような姿...
川辺直哉建築設計事務所
上野毛ハウス
東京, 2010
該当敷地「開発エリア」とすることで、位置指定動路を解除し、そのエリア内に新たに道路をつくりました。引き込んだ道路に接続する敷地の四周を空けて長屋形式とすることで、外部に対して適度な距離を保っています。各住戸への独立したアプローチは、空地の確保や避難経路への対応なしで植栽のあ...
川辺直哉建築設計事務所
LUMIERE南品川
東京, 2011
T字道路によって分けられた3つの敷地に建つ建築群である。それぞれの敷地は接道条件と用途地域が異なり、事業収支を考慮した建物規模には大きな差が現れ、大きい順にA(鉄骨造),B(鉄筋コンクリート造),C(木造)計画としている。住宅のスケールと国道沿いの大きなスケールが切り替わる...
川辺直哉建築設計事務所
LUZ白金
東京, 2011
共用部にある居場所 周囲には町工場や住宅が密集するように建つ、5階建て13戸の集合住宅である。敷地がほとんど建物で囲まれている状況では、住環境を周辺に頼るだけでなく、つくり出していく必要があると考えた。 ここではその役割を共用部が担っている。採光...
川辺直哉建築設計事務所
北浦和VALLEY
埼玉, 2011
余白の価値 北浦和駅から7分ほど歩いた住宅地に建つ、14戸の集合住宅である。 この計画では、建築のボリューム操作によって生まれる空間を、住まい手が敷地の周辺状況と関わるための余白として扱い、集まって暮らし日々共有することで、周囲の街と緩や...
川辺直哉建築設計事務所
鎌倉極楽寺の住宅
神奈川, 2013
電車で鎌倉駅から住宅地へ移動する。木々に覆われた小さなトンネルを抜ける。すると、山に囲われた緑の多い場所に出る。駅を降りて平坦な道が続く。傾斜にそった谷のよう急な坂道を上っていくと敷地が見えてくる。 前面の道路は行き止まりなので交通が少ない。潮の香りと風向きに...
遊空間設計室
石神井町の家Ⅲ
東京, 2011
都内の住宅地に建つ小さなコートハウスです。 大きな傘の下に家族が集まり、手が届きそうな大小の花や緑と住まいが共にあるというイメージが空間になりました。中庭に大きく開いた窓、地窓や小窓は高さ、幅、大きさも一つ一つ違っています。それぞれの窓から室内に降り注ぐ光が微...
遊空間設計室
内露地の家
東京, 2008
小さく区割りされた住宅地の一角に建つ住まいです。 家々は塀と外壁が貼り付くかのように並び道路に面したどの窓も、カーテンがしっかり閉じられていて、そこに窮屈そうに置かれた車や、緑が街の風景を作っています。東京でよく見るこのような住宅地の風景に、住まいと外構を一体...